脳梗塞で片麻痺になった私が保護猫カフェを作るまで~

2019年に31歳で、もやもや病から脳梗そ左片痲痺の車椅子になった私が保護猫カフェを作るまでの記録です

尿意との戦い【闘病記その3】

このかです。

今回も前回のつづきです。

 

もやもや病から2019年の6月19日の深夜2時、あまりの頭痛の、地域の医療センターを受診し、脳梗塞と判明、11時から県内の大きな救急病院に搬送され、脳が腫れて命に危険があるからと、翌日20日の16時より、脳が腫れた脳が頭蓋骨で圧迫されている右側の頭蓋骨を外す手術を行ない、なんとか一命を取り留めた私。

無事に呼吸器も外れ、話ができるようになって、まず、困ったことが、尿意はあるのにおしっこが出ない。出ないと言っても、この時は術後で、尿道カテーテルが入ってる状態だったのですが。

看護師さんにトイレに行きたいたいと訴えても、カテーテルが入ってて、おしっこはちゃんと出てるから大丈夫!と言われる。

でも、わたしはおしっこがしたい、トイレに行きたい、

いまになって冷静に考えれば脳梗塞で左半身は動かないし、右側の頭蓋骨外してるから、もし、転倒でもしたら脳を直接強打するのと同じなので、トイレに行かせてもらえるわけも無く。

看護士さんは管で出てるから大丈夫っていうけど、ちがうの!出したい時に自分の意志でだしたいの!

 

 

看護師さんにはワガママ言ってしまいました、申し訳ない。

ですがある日突然看護士さんがきて、尿道の管を抜くと言いだしまして。

どうやら、術後、ずっとカテーテルを入れていたせいで、尿路感染を起こしたようで、 発熱し、40度を超えていると言われる。

そして、抜かれるカテーテル

抜くときはとても痛かった。

でも、これてやっと自分の意思でおしっこできる!トイレじゃなくてオムツだけど!

 

 

オムツに出すと気持ち悪いけど、ナースコール押すと看護師さんが変えてくれる!

おしっこしてオムツが気持ち悪くて泣く赤ちゃんの気持ちを31歳で理解することになるとは。人生ほんとなにが起こるかわからない。

この時私は思いました。

31歳までは健常者として生きてきたけど、これからは障害者として生きていくんだ、私は今、生まれ変わったと思おう!これから第二の人性のスタートだ!!!!!

脳梗塞で麻痺が出ると、すごく落ち込んで、鬱病みたいになる人も多いみたいで、私は若く意識もはっきりしていただけに、かなり心配されてたんですが、倒て目が覚めても、何でこんな事になったんだろう?とか、病んだりする事もなく、むしろ、人生リスタート!なんて思える位だっったので、我ながらポジティブで良かったです!