脳梗塞で片麻痺になった私が保護猫カフェを作るまで~

2019年に31歳で、もやもや病から脳梗そ左片痲痺の車椅子になった私が保護猫カフェを作るまでの記録です

天使との出会い 【闘病記その5】


こんにちわ。このかです。
入院して1週間ほどたち、私は1人の天使に出逢った。
きっかけは看護師Kさん。
この人は、私がいくら睡眠薬をくれっていってもくれなくて、私がお薬くれないと朝まで騒ぐよ!っていったら、千と千尋みたいな事言わないの!と言われ、この病院を退院するまで、看護師8年してるけど、患者に脅されたのはあなたが初めてだっていい続けた人。
ある夜、いつもの、睡眠薬くれ、
いや、まだだめ。9時半過ぎてもねれなかったらあげるから待って、
いやだ!寝れない早く飲ませてよ!!ってやり取りをしていた時のこと。
この日はどうやら、看護師Kさんが、私の担当ナースだったみたいで、何度ナースコール押しても来るのはこのKさんばかり。
そして、睡眠薬をくれ、駄目だ。のやりとりをしていて、私はついに我慢出来なくなってKさんに向かって、ある発言をする。それが、

私は、あなたみたいな男じゃなくて、かわいい看護師さんに優しくされたい!!!!!!!!
これは、嘘偽りのない、私の心からの叫びだ。
だってそうでしょ。誰だって、30過ぎた男より可愛いい看護師さんにお世話してもらいたいでしょ!
で、この発言をしたら、Kさんはこう言った。
わかった、わかった、朝なったら、Aちゃんって可愛い看護師さんが出勤するから紹介してあげるから頑張って寝て!と言われ。
何時に来るのか聞いたら、日勤だから8時に来ると言われ、私はどんな子なんだろうと期待に胸を膨らませつつ、眠りについた。
翌朝、おはよーと声をかけられ、目をあけると、そこには小動物系の可愛い女の子が。これがAりんとの出会い。めっさ、かわいい連呼した。
本当に可愛かった。しかも良い匂いがする!!!
神様ありがとう!!!!

Aりんありがとう!!!!!
そして、ハイケアユニット内で、私は可愛い女のが好きだとい広まっていき、かわいい子の名前はすぐ覚えるぞ、あいつ!という話しになる。
そして、1番謎だったのが、脳梗塞後、目が覚めると、毎朝起きると看護師が今日は何日ですか?ここはどこですか??という質問をされていたのに、Aりんかわいい!!と言ってから、浅朝目が覚めて、Aりんを見て、Aりーーーん!!!今日もかわいい!マイエンジェル!!と言うと、Aりんから
意意識レベルクリア!オッケー!と言われるようによなる。
それでいいのか?
日付けとか聞かないの?
Aりんを、可愛い、天使、マイエンジェルと認識出来てるから意識はちゃんとしてる!って事なの?
私は朝から可愛い子の顔が見れて幸せなので、それで良いけど!
そして、何故か私に名前を覚えられた人は可愛いって証拠、と言う話が、ハイケアユニット内で出来上がって行った。
そして、1日に何度も何度も看護士さんが私の顔を覗きこみ、私の名前分かる?と聞いて行く。
そして、かわいい子、きれいな子の名前は一発で覚えるわたし!
可愛い子の一番はAりんで、きれいな子の一番はRさん。
だけど、私の心を鷲掴みにした看護師さんはAりんでも、Rさんでもなく、AYさんって人。
この人は、私の顔のぞき込み、なんども私の名前わかる?と聞いてくるけど、私はなかなか名前を覚えられなくて、毎回名札を見てる答えていたら
かわいい子と綺麗な子は直ぐ覚えるのに、私の名前は全然覚えない!!毎回名札見る!!といって、名札を隠しながら、わたしは誰でしょう?と言ってくるようになった人。
とにかく私に名前を覚えてほしかったのか、ただ単にに私の担当だったのかはわからないけど、とにかく私のことを構ってくれた。
で、気付いたら好きになってた!
好きとは違うかな?なんだろ、依存?
脳梗塞になって、左半身は動かないし、
ハイケアユニットはみんな重度患者で、お話しも出来ないし、
病気になってやっと見つけた、まともに話が出来る相手で、依存が強かったのかもしれない。

それか哺乳類が、が初めて見た動くものを母と思うのと同じ刷り込みなのか。


同じ女性で、しかも、患者にこんなこといわれても困るだけだだとおもうが、本当に熱烈にアピールした。


好きだ、愛してる、結婚しよう、幸せにする!出来なかっったら慰藉料払うから!!と言ったけど、笑顔で断られました!
素っ気ないところがまた素敵!!!!
すき!ほんとうにすき!でも私がすきだと言う度に、私はN先生が好きだから無理ーって断わられる。
このN先生というのが、私担当医だった、脳神経内科の先生。40代半ばくらいの先生。
AYさんは、かっこいいというが、正直言って私にはわからない。、それをAYさんに伝えると。怒られる。
どんな所がすきなの?って聞くと

奧さんの為にカレーを何時間も煮込むんだよ。そんな優しいところがすき!!!っていう。

カレーなんて誰だって何時間も煮こむよ!!!
なんなら私も牛筋何時間も煮こんで、めちゃくちゃ美味しいカレーつくれるよ!と求愛したが、仕事で忙しい中、奥さんのために何時間もかけてカレーを作るところが好きみたい。
そうか、そんなものなのか?AYさんの事はすきだけど、その気持ちは理解できない、ごめん、AYさん。

好き過ぎてプロポーズもしたし、AYさんに捧げる良妻宣言というのまで考えて伝えた。
ここの良妻宣言は別に誰も気になら無いと思うけど、次回の日記のネタにでもしようと思います。

おしまい。